思ったこと

自分のしたいことをしないとしんどいということ。

しんどいということは結局何も得をしない。例えば上手くもならないし楽しくもならない。自分の望むもの何一つない。ならしんどいことをしない方がいいじゃん。

でもよくしんどいことをする。やらなきゃって焦って、とてもしんどい気持ちでとりあえずやるけど、そんな気持ちでやって一回も満足したことない。

そのくせ何も得しないなんて、しんどいことしないほうがいいじゃん。

人に自分をよく見てもらいたいと思った時ほど上手くいかない。しんどい。

それは自分がしたいことではないからだ。人の価値観にすり寄っているだけなんだ。

上手いって思われたいとか、すごいと思われたいとか、そういう欲求にはもっと適したアプローチがあるのだ。人づきあいとかそういうコミュニケーションだ。

絵に関しては、それに適していないに、絵でその欲求を得ようとしてはいけないのだ。

それを得れたら楽しい、楽しいんだからそれはそれでいいが、それを得るには大変だ。

そしてどんどんむしばまれていく心なのだ。

 

私はうまいと思われたい、そんな絵は総じて自分の描きたいものじゃない。

もっと面白い書き方があるはずなんだ。自分の心にド直球に突き刺さるような、絵への快感が絶対あるはずなんだけど、人、人ばっかりで自分と向き合わないとそんなの分からんだ。こういうブログも 少しでも他人を意識してしまうから、自分と向き合う質が著しく落ちてしまうのだ。自分は何が描きたいんだろう、どんな描き方をしたいんだろう。そんな自分への問いかけをないがしろにして、人からの評価、承認を得たいがために絵を描いてちゃ、何のためのペンだ!紙だ!という話だね。

自分と向き合うというのはさみしい時間なんだ 寂しがり屋だから、人の存在を感じていたいと思ってるんだ。でもそろそろ本腰を入れないといけないね。